7月の写真集

IMG_0970
荒木経惟 末井昭 「天才アラーキーの良き時代」
伝説の雑誌と言われる「ウィークエンド・スーパー」今ではなかなかみることのできない写真が多数収録されています。
編集をしていた末井昭による当時のエピソードもとても貴重です。
末井氏の本を読んでからずっと気になっていたものの、当時の雑誌はなかなか見つかられなかったのでうれしい一冊でした。


6月の写真集

IMG_0946
加納典明 「NEW YORK 1969」
東区橦木町のSHUMOKU GALLEEYで5日までやっている加納典明の「NEW YORK 1969」、もう残り日数が僅かですがそれに合わせて2014年に出た同タイトルの写真集を持ってきてみました。
1969年、平凡パンチの特集号を作るために訪れたニューヨークで、仕事の合間に撮影して、忘れられていた写真が改めて写真集になっています。


5月の写真集

IMG_0931
荒木経惟「去年の写真」
先月に引き続き今月も荒木経惟です。75、76年の未発表作品が収録されています。写真家としての初期の作品です。プリントが保存されていた印画紙の箱を模した箱に入っています。


4月の写真集

IMG_0912
荒木経惟「センチメンタルな旅」
1971年に自費出版で少数作られたのみで、有名ながら今までほとんど手にとってみることができなかった写真集の復刻です。
先月の写真集の「中平卓馬一〇〇〇」も手がけている町口覚の造本で、装丁の質感や印刷もとてもいい感じです。


3月の写真集

IMG_0894
中平卓馬 「一〇〇〇」
78年から80年代終わり頃までの大量の未発表プリントの中から〈自動車が写っている写真〉もしくは〈自動車も写っている写真〉だけをが選ばれています。昨年に出ていたのは知っていたのですが、ふと立ち読みしてぐっときたので即買いました。みるタイミングによって気持ちは全然変ってくるものですね。
文庫本サイズに不釣り合いな1000ページちょっと、な写真集です。


2月の写真集

IMG_0872
都築響一「ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行」
日本の隠れた地方スポットの写真集、知っているようで知らない、ある意味リアルな日本の風景にははっとさせられます。
いわゆるB級スポットの本はたくさん出ていますがこれが原点といえる一冊だと思いますし写真もボリュームもすばらしいです。
文庫版が現在も出ていますが大判が手に入りました。やっぱり大きいといいです。文庫版をお持ちの方もぜひみてみてください。


1月の写真集

IMG_0846
植田正治「SHOJI UEDA」
鳥取に生まれてほとんど鳥取で写真を撮り続けた植田正治の写真集です。
新たにフランスで出版されたもので未公開の作品も多いです。装丁もしっかりしていて、所々に違う紙質で入るカラーの静物写真も気持ちよく、見応えのある一冊となっています。


12月の写真集

IMG_0802
中平卓馬 「都市 風景 図鑑」
1964年から1982年にかけて雑誌に発表した写真、当時の紙面からまとめられています。雑誌からの複写なので荒々しい質感ではあるのですが、かなりのボリュームも相まって臨場感のある一冊だと思います。



11月の写真集

IMG_0736
「Blow-Up Antonioni’s Classic Film and Photography」
Blow-Up、好きな映画です。この映画に憧れてニコンFを使っている部分もあります。店でニコンFを整備している時も勝手ながらBlow-Upに出てくるみたいに使ってほしいと思っています。
かなりのボリュームで映画の本編、撮影風景はもちろん、広告や当時の時代背景までまとめられています。
洋書なので僕にはテキストがちゃんと読めず残念ですが・・・それでも十分楽しめます。
映画も写真を撮ることに興味があるなら観てまず損はしないと思いますし、映画はみた!という方には原作となるコルサタルの「悪魔の涎」もおすすめです。