OM-10 とOM-2


部品取りのつもりで手に入れたOM-10、点検してみると思いのほか調子が良かったので整備中です。
OM-1やOM-2はプリズムが腐食してファインダーが汚くなる持病があります。
プリズムの腐食は修理できないので、きれいなものと交換するために
部品に互換性のあるジャンクのOM-10を・・・うれしい誤算?です。


MAMIYA C33 とNikon F2


マミヤC33です。シャッターやファインダーは整備清掃し使える状態になったのですが、メッキ部分のくもり?錆が気になってひたすら研磨してました。・・・だいぶさっぱりしてもらいました。
テスト撮影後並べます。
2眼レフにしてはかなり重いですが、ファインダーはとても見やすく、触っていると撮影してみたくなるカメラです。

ニコンF2も入荷、整備中です。ずっと使われてなかった様子で、きれいなのですが、そのせいか巻き上げが気持ち重く?シャッタースピードも調整してます。
レンズが見つかったらテストして販売します。
ボディがきれいなのでレンズもきれいなものを探してあげたいです。ボディだけでも相談してください。


砂の入ってしまったカメラ!


砂浜で砂をかぶってしまったカメラです。
ピントリングや巻き戻しクランクなど、操作部分がじゃりっとします。
あと、砂浜にあるような細かい砂はカメラの内部にも入りやすいみたいです。
思っていたより入り込んでいるのでどんどん分解して掃除してきます。
砂の入ったカメラはあまり無理にじゃりじゃり動かさないほうがいいです。
部品もどんどん削れてしまうので・・・もし砂をかぶってしまったらとりあえず持ってきてください。
あとこびりついた砂はけっこうしぶといので整備には少し時間を頂くことになると思います。
これから海や山にカメラを持って行くこともあるかと思うので、もし帰ってきてなんかじゃりっとするなと思ったら相談してください。



C35の修理


C35の電池室が液漏れでリード線が切れていたので修理中です。
今回は電池の液漏れがリード線を伝ってかなり内部まで腐食していました。
液漏れで露出計が動いていないC35はけっこう見かけます。
C35は露出計が動いていないと露出が調整されません。(明るさが調節されません。)
ちょっともろい部分もありますが、小さくて写りも良い優秀なコンパクトカメラです。
あとファインダーの二重像がずれているものもたまにあります。
今回はリード線の張り替えでファインダーを外さなければならなかったので、
組み立て後に調整しています。



Minolta HI-MATIC9


大きな良いレンズですが、ボディも大きいせいかあまり人気のないらしいハイマチック9です。
でも、レンジファインダーつきで、露出はフルマニュアルとオートが選べる優れものです。
確かにちょっと手軽に持ち歩けない大きさかもしれませんが、手に入ったらぜひ使ってみてください。
このタイプのカメラはミノルタだけではなく、キャノンやリコー、コニカなど・・・たくさんのメーカーが作っていました。かつてたくさん作られたカメラなので押入れや倉庫に眠っているお家も多いかと思います。
あとこのカメラの優れた点は露出オートが壊れていてもマニュアルで普通に使えるところです。電気を使う露出計の修理は難しい場合も結構ありますが、それ以外はメンテナンスすれば直ることが多いです。


使い倒されたPEN EE!


PEN EEです。
以前整備してからそんなに時間は経ってないように思うんですが・・・ここまで思い切って使い倒されるともう尊敬してしまいます。
すごい振動を受けたのか、ネジが緩んであちこちぐらぐらで・・・中に砂やらいろいろ入っています。心配なので全体的に分解清掃して組み立てなおしました。シャッターが全く動かない状態でしたがしっかり動くように。やっぱりPENは頑丈です。


Canon FX 整備とファインダーのこと


ずっと使われずに眠っていたような感じで、ミラーが上がったままシャッターも切れません。シールの笑顔がかなりいいです。
機械式シャッターの場合、どこかがひっかかって動かないだけのことが多いのでちょっと分解すれば簡単に動き出すこともあります。
今回もちょっといじっているうちにとりあえずシャッターは動き出したので、あとは必要な部分に注油してシャッタースピードを微調整するだけです。
あとファインダーに汚れがあるので清掃します。
一眼レフのファインダーの汚れには大きく分けて以下のようなものがあります。
1、ファインダーに像を写すスクリーン上のゴミの混入による汚れ
黒い点々や細い毛のような影が見える場合です。わりとはっきり見えるはずです。分解できれば簡単に取り除けますが、使っているうちに細かい塵はどうしても入り込んでしまいます。
ちなみにスクリーンはガラスではなく樹脂でできているものもあるのでキズがつきやすいです。レンズを外してうかつにごしごし拭かないほうがいいです。ブロアで吹き飛ばすか、それでもゴミが取れない場合は柔らかい化粧筆なんかで払ってください。アルコールや溶剤は危険です。大変なことになることがあります・・・。
2、プリズム表面、接眼レンズのくもり、カビ、キズ
強い光を覗くとぼんやり白っぽく見えることがあります。
接眼レンズを少し目を離して見ると内側のくもりが見えることもあります。
分解してアルコールなどでやさしく拭けばきれいになります。
ただし機種によっては結構多い接眼レンズの拭きキズはどうしようもないので・・・ここもお手入れの際はやさしく拭いてあげてください。
3、プリズムの腐食
ファインダーを覗くと黒いしみのようなもやもやが・・・ひどいものだと画面全体に広がっていたりしてグロテスクというか怖いくらいです。画面中央の腐食でさえなければある程度症状を軽減することはできますが、完璧にきれいにしたい場合は交換になってしまいます。
・・・長くなってしまいましたが、
ただし以上に挙げたようなファインダー汚れは写真に写り込むわけではないので、必ずしもきれいにする必要はありません。
使う人の考え方というか、好みによるところが多いです。
症状によってはなかなか判断がつきにくいと思いますので気になる方は持ってきてもらえれば見させていただきます。
たとえば・・・なるべく安く使える状態にしたい!という方には
とりあえずシャッター部分だけ整備して、ファインダーはまた余裕ができたときに・・・としたり、
いろいろな希望にあわせて整備できるように提案します。


PENTAX SP の露出計


ペンタックスSPの露出計・・・。
底の電池蓋が電池の液漏れで腐食してがちがちに固まっているものもよく見かけます。
腐食のひどいものは本当に開かないので底のパーツごと交換することもあります。
電池蓋が開かなくても底ごと交換したら露出計が動くこともあるので
電池室が開かないSPを持っている方は気になったらぜひ持ってきてみてください。
ただ底のパーツがないときもあるので、そのときはすいません。

さて、イエネコカメラの棚が増えました。これからカメラも少しづつ増やしていきます。