PEN D3 のシャッター修理


PEN D3のレンズシャッター、使い込まれてネジが緩んでシャッター羽根が外れています。

一旦ばらばらにして部品を洗って組み立てていきます。必要な部分に少し注油してできあがりです。
普通はあまり起こらないのですがハードに使い込むとたまにこうなります。ここまで使ってもらえるとありがたいです。


CHINON35 EE とPETRI M35


チノン35 EE とペトリ M35、ちょっと珍しい小さなレンジファインダーカメラです。
露出は自動でピントだけ合わせる手軽なカメラ、コニカC35にそっくりですがチノンはボディがきれいな黒いめっき仕上げだったり、ペトリはシャッターボタンがどこかでみたような形になっていたり個性的です。
写りもC35より独特の癖がそれぞれあります。


Nikon F501でマニュアルフォーカスレンズを使う

ニコンのF501、F301やF501が最近気になっています。
巻き上げまですべてオートで、露出機能もしっかりしています。
プラスチック外装の質感さえ気にしなければ使い良いカメラだと思います。
デザインもまだ直線的で好みです。

マニュアルレンズを使いたいお客さんのために、スクリーンをFM3A用スプリットマイクロタイプに交換です。
通常はAF用の全面マットスクリーン、マニュアルレンズ用にF501用マイクロスプリットスクリーンもあるのですがなかなか簡単には見つかりません。
ということで現行で手に入るFM3A用のスクリーンを使います。
両側を少し削るだけでサイズは合いました。
明るいですしピントもだいぶ合わせやすくなります。もともとついていたものより結構変わります。
純正スクリーンではないので露出計の狂いが心配でしたが誤差ありませんでした。問題なく使えると思います。


OFUNA SIXの距離計


オオフナシックス、初めて見ましたし知りました。
お客さんの修理品です。
レンジファインダーの距離計、ハーフミラーが劣化して二重像が全く見えなくなっています。
部品がある場合は交換できるのですが、珍しすぎて部品がないのでハーフミラー部分に反射シートを貼っての修理になります。
この方法だとファインダーが少し暗くなってしまうのですが二重像はかなりはっきり見えるようになります。
50年代の国産機の距離計、かなり簡単な作りで分解清掃は簡単なのですが、その分組み立てる時の調整はシビアで時間がかかります。ネジの微妙な締め具合で調節していく感じです。



初代PEN シャッタースピードのリング


久々に初代ペンを整備しています。シンプルで分解しやすいカメラです。
シャッタースピードのリングが硬くなったりじゃりじゃりしていたり、クリック感が鈍くなってしまっているものも少なくないです。
分解していったん古いグリスを拭き取って磨いて、新しいグリスを塗って、クリック感を出すバネもへたっていることが多いので調整して組み立て直します。
機能的にはとにかくまわれば問題ないのですが、使い心地は結構変わってきます。


BRONICA S2 整備してます。


ぼろぼろのブロニカS2、とりあえずなんとか使えそうな状態になりました。
ファインダーのピントが狂っているものが多いです。
シャッターが動いていたのでよかったです。かなり特殊なシャッターで、壊れたら僕は直せません。
通常は折りたたみ式のウエストレベルファインダーがついているのですが、何ともいえない野外ファインダーがついています。
普通のファインダーよりかさばりますが、見やすさはかなりいいです。いじっているうちにこの外観も好きになってきました。


SR-1s 整備できてます。


ミノルタのSR-1sです。機械式マニュアルで露出計もついていないシンプルな一眼レフです。
ファインダーも見やすく動作も軽やかです。
今回の個体は外観もなかなかきれいですし、シャッターなどの機械の調子は最高です。
似合いそうなレンズを捜索中で見つかり次第テスト撮影します。お客さんにテスト撮影してもらうこと前提でボディのみもお譲りできます。興味ある方は相談してください。
中の機械自体はほとんどSRT-101と一緒ですがペンタプリズム部分以外でもボディの寸法が微妙に小さいのがポイント(?)です。
ミノルタらしいしっかりした作りの本当に使い心地の良い一台です。


一眼レフの絞り不良


絞りが動いていないので修理です。
薬品で洗浄すればほとんどのものが直ります。
レンズをのぞきながらシャッターを切ってみると絞りが動いていない、または動きが鈍いということがあります。
今回はキャノンのFDレンズ、50mm f1.4です。おそらくマウント部分の潤滑油がまわって絞り羽根が全くでてこないトラブルをよく見かけます。ちなみにFDレンズの場合ボディに取り付けた状態でないと絞りが動かない(ボディに取り付けるリングがまわっていないと絞りが動かない)ので注意してください。
絞りが動いているものでも絞りバネの重なる部分に油が浮いていると要注意です。


シャッタースピードのメンテナンス

最近のメンテナンスで気になっていたこと・・・
以前買ってもらった一眼レフの露出計の調節をしていて、ついでにシャッターをみていると1/1000の高速シャッターが結構狂っていました。
フォーカルプレーン(横走りの布幕や金属膜)の高速シャッターは特に古いと狂いやすいです。症状としてはプリントの
どこかに縦に暗くグラデーションになります。原因はシャッター幕の走り方のムラです。
狂っているかどうかは持ってきて頂ければその場でチェックできますし、調整もできるので気になったひとはぜひ持ってきてみて下さい。

あと珍しくオリンパス ペンFが・・・もうじき並べます。
外観はそれなりに傷ありますがシャッターの調子とファインダーの状態はかなり良いです。
重くなったり、ごりごりとした感触になっていることが多い巻き上げレバーも軽いです。