minolta NEW SR-7 の使い方
ミノルタにしては初めての露出計内蔵一眼レフカメラ。シンプルで扱いやすく、右肩にある窓で測光しているのが特徴。
マガジンを入れフィルムの先をスプールの溝に差込みます。少し巻上げてみて、フィルムがきちんと巻き取られるか確認して下さい。
裏蓋を閉め、感光しているフィルムを送るためにカウンターの数字が1になるまでシャッターを切ります。フィルム感度(ASA)の設定は上記ダイアル部で行います。
シャッターダイヤルと連動した露出計の数字を読み取り、絞り値を決定します。暗い場所では背面上部のボタンを押すと、暗所測光モードに切り替わります。
スイッチを下げ、レンズ基部の部分を回すと、レンズが外れる仕組みです。赤い点を目印に、矢印方向に回すと取りつけることができます。
丸印のつまみを矢印方向に回して一度シャッターを切るとミラーアップし、下部のつまみを押すとマニュアル絞込みで被写界深度(ピントが合う部分の幅)の確認が出来ます。
電池室、フィルムロック解除ボタン(フィルムを使い切った際の巻取り時に利用)はボディの底部に収まっています。
撮影時にはフィルムに像を写すためミラーが跳ね上がり、その衝撃が手振れの原因となるため、低速撮影時にはミラーアップを使います。(そのときファインダーは真っ暗です)