二手舎より復刻されたプロヴォークを買ってみました。1968年11月、美術評論家の多木浩二と写真家の中平卓馬、詩人の岡田隆彦と写真家の高梨豊が同人として加わり創刊された同人誌です。詳しくは公式のサイトからどうぞ。装丁、紙まで忠実に再現されているそうでとてもかっこいい写真集となっています。

Mランフォード　「ポケット・カメラ　ハンドブック」
写真集、ではなくHow to本です。35ミリコンパクトカメラや110、インスタマチックカメラなど手軽なコンパクトカメラの日常使い向きな以外とあるようでない内容、少し古いですがやさしくわかりやすい良い本です。

マウンテンバイク創世期の貴重な写真集2冊揃えてみました。自転車としては歴史は浅く、1970年代終わりから急激に進化してきた機械はなかなか魅力的です。写真もかっこよく、装丁もすごい・・・（本棚に入れずらい）良い写真集です。

フローラルの専門店もあります。お店でかけてますよ。

ひょんなことから買いそびれていた2010-2012が買えました。後の2012-2016より装丁や紙の感じも好きです。2010年というとそんなに古くないつもりでしたが案外時代の流れを感じます。同じ日本ですが沖縄という少し離れた場所なのも手伝って不思議な気持ちになる写真集です。

同じ著者のヘルメットの写真集は以前から店にあるのですが友人からレザージャケットもあるよと教わって買ってみました。ヨーロッパからアメリカ、日本のビンテージから比較的新しいものまで幅広くきれいな写真で紹介されています。ここがいい！というディティールの写真も豊富でけっこうボリュームがあります。読んでいるとジャケットがもっと欲しくなってしまう危ない写真集です。

今月の写真集、ではないですがシド・ミードのコンセプトアート集です。スタートレック、ブレードランナー、トロンなどのメカデザインスケッチがぎっしり詰まっています。僕はトロンのライトサイクルとエイリアン2のスラコ号が好きです。SF映画好きな方ならしびれるスケッチ満載だと思います。この本には収録されていないですが調べてみると∀ガンダムもシド・ミードなんですね！店に置いてありますのでみてみてください。

トロン、かっこいいんですよ・・・。

石川竜一「okinawan portraits 2012-2016」
ずっと気になっていた写真集を買ってみました。本当は第一弾のokinawan portraits 2010-2012が欲しかったのですが既に品切れ・・・写真集はいい！と思ったときに買っておかないとだめですね。タイトルにポートレイトとありますが被写体への迫り方、入って行き方が良い意味でポートレイトを超えているような気がして好きな写真集です。

名越啓介「Familia 保見団地」
豊田市、保見団地の写真集です。名越啓介が実際に保見団地に住んで撮影しています。公式の紹介がとてもいいですのでこちらもみてみてください。
http://jp.vice.com/lifestyle/keisuke-nagoshi-familia-homidanchi

尾仲浩二　「Tokyo Candy Box」
1999年から2001年までに撮影された東京の風景、2001年っていうと最近と思いきやもう15年経ってるんですね。僕が14歳の頃・・・
都会のサイクルの凄さを感じられたり、今でも変わらない部分があったり、それぞれいろいろな発見がありそうな写真集です。

中平卓馬「来たるべき言葉のために」
1970年に刊行された中平卓馬の最初の写真集、復刊されていたんですね。表紙も変わっていますがこちらもなかなか良いと思います。
衝動的なモノクロ写真は今みても生々しくかっこいい一冊です。